乾いた風に舞う雪が乗り 隠した気持ち君の手元に 君の素肌をなぞるように今も 頭の中を埋めるこの感情の なかに手を入れよう 掴んだ過去を 壊れないようそっと 持ち上げて咲かそう いたずらが好きな僕を笑う君 ただ横にいて過ごす日々 好きじゃなふりで君を泣かしたり 変わらず寄り添った綺麗な人 大きな瞳 花の香り 君は踊り 僕は歌い 望む未来 君と2人で… 2人は夢の中で笑ってた 目が覚めて今1人なんだ 頬をつねって確かめた ああ1人だ、やっぱ1人だ このまま留める思いが 張り裂けるほど膨らんで 投げてしまいたくなる 君を思う程に 終らない旅明日が続き 黄ばんだ壁に思いを綴り 過去の過ちも滲む程今の 君に示したいよ届けひっそりと 今もまだ使ってる時計 何十年先も使いたい 街で香る君に似た匂い その度にふいに見返す 写真に写る2人 影が混じり 「もう離れない」って疑わない 君はいつもそばで笑ってた 僕を守ってくれていた よそ見をしても見続けてくれた君が やっぱいいんだ 窓の外移り変わる季節 君が生まれた冬の日 心で祝っていた 離れてからそっと 気づいてもらうつもりはなかった 繋ぐ手が自然に離れてた 君からすれば離してた あんなに思ってくれたのに 僕のせいだ、全部そうだ