沈んでいく 脆弱な決意 これで何回目の バイバイだろう? 嘘ついちゃって こうやってまた 誤魔化して 僕らまだ ここにいる 黙り込む 夜明け 指で繋いだ 星座は二度と 戻らないけれど 詰め込みすぎて からっぽになる この僕を ゆるしてよ 目を閉じて ドア閉じて さあ 「バイバイ」 二人で揃えた 思い出も 一つだけ もらってくよ でも感情は 勘定できないよ わかるでしょ? わけ合えない タカラモノに 雨上がりの夜 月夜を二人 ぼんやり眺め 歩いていたね ただそれだけで 良かったのにな 分け合った ミルクティー 甘すぎて 飲み干せないまま 「バイバイ」 ぼやけた未来を 描いた日々 ふちどりもできないから 消えるだけ 誰のものじゃない 未来がほら 別々に始まるから 魔法が解けたら すべて終わりだ 残酷な結末と わかってても 胸を溶かす 甘い思いを 飲み込んで 取り込んで 忘らんないんだよ 黙り込む 夜明け 指で繋いだ 星座は二度と 重ならないけど 詰め込みすぎて からっぽになる この僕を ゆるしてよ 目を閉じて ドア閉じて さあ 「バイバイ」