君の手を握ると せつなくなるのはなぜ むすばれたふたりも いつかほどけてしまうの あの空もこの花びらも 消えてゆくのなら 忘れないで泣いているのは 君に逢えて嬉しいから いのちの糸紡ぐように 俺たちは出逢えた 幸せは誰かの不幸せの画用紙 実らない果実も 小さな実を救える まっすぐな道ほどきっと まっすぐ行けないなら 忘れないで泣いているのは めぐり逢えて嬉しいから いのちの羽根洗う風を 僕たちは迎える なにもなくていい 君がいればいい いつだって失くせない君を 忘れないで見えなくても ふれることができる愛を いのちの音聴こえるなら 愛は確かにあるここに確かにある