閉じることのない瞳 迎えてしまった薄明 重ねていく色は無く 音さえも消えかけた 焦燥や恥じらいを 殺すように生きている 僕をみて嗤うのは僕だった 鮮やかに共鳴していた あの一瞬に 生かされる僕らは 今でも 幻聴のように 鳴る旋律を 求めてしまうのさ 拾い集めた それが 皺苦茶でも 抱きつづけて このままさ 平行に疲れ果て 進むのを辞めかけた でも僕の手を掴むのは 僕だった 鮮やかに共鳴していた あの一瞬に 生かされる僕らは 今でも 幻聴のように 鳴る旋律を 求めてしまうのさ 鮮やかに 共鳴している この一瞬を 生きている僕らは まだ見ぬ 幻想のような その場所へと 全てを捧げよう 拾い集めた それが 皺苦茶でも 形さえなくても 平行の果て 行こう僕の胸に 抱きつづけて このままさ