曖昧な日々を過ごしてきた 不安を消費して、繋ぎ止めた 今朝は寝坊した 単調な日々に君が与えたもんは いくつもあってさ 夏みたいに張り付いている 好きとか嫌いとかもっと単純に 言い切れると思っていた あの日にはもう戻れない なにも期待なんかしないから ただそばにきてギュッと抱きしめて 二人過ごしていた夜のこと思い出し ていた くだらない想いを殺して 私は今日も眠りにつくのさ なんにもなかったみたいにさ 崩れていたことにも 気づかずに笑えてた 過去の私は無知で、 疑いもせず夜を巡っていた 何かを映せば もう一方はみえなくなるから 君が吐いていった言葉が透明になる ヘッドライトが照らす世界の今日を 二人でずっと眺めていよう なにもしていなくたってさ 明日はやってくるでしょ? 変わらないものなんていくつもない よ そこに君の名はもういないから ただただ朝を待っていた きっと今更どうこう考えたってさ 君は君で生きていくし、 私も私で生きていくし、 何も不便はないでしょ たった1秒先の君の未来に私はもう いないから ただただ朝を待っていた なにも期待なんかしないから ただそばにきてギュッと抱きしめて 叶わなくなった夜のこと思い出して いた くだらない想いを殺して 私は今日も嘘をついて眠りにつく つくのさ つく、つくのさ