振り乱した髪 指でかき上げて 露にしたその唇で 何処か醒めた感じShalalala~ 君が口ずさんでたブルース 気怠い夜を舞うブルース 目眩の波に呑まれて 絡む足を解いて 気が付けばまた人混みの中で 鈍い銃声が響いた 心なき世の調べ 何かに追われるように カビ臭いシーツのうえで 汚れた毒に手を染めていく僕が 吐き出す場所はいつでも 生温い愛のほとり ねぇ応えてくれないか 現実と幻(ゆめ)の境界(さかい)で 取り乱す心 君は嗜めて 艶のあるその甘い声で 確かこんな感じShalalala~ 口ずさんでくれたブルース 虚ろな夢に咲くブルース 連れ出して欲しいんだ 陽の当る場所へと 外へ出ようと窓を叩く蝿の 瞬きに似た思いは 澱みなき生の証 ねぇ応えてくれないか もう二度とアレはしないから 振り乱した髪 指でかき上げて 露にしたその唇で 取り乱す心 君は嗜めて 艶のあるその甘い声で 確かこんな感じShalalala~ 口ずさんでくれたブルース 気怠い夜を舞うブルース 何処か醒めた感じShalalala~ 君が口ずさんでたブルース