通り過ぎてく雨が次の季節呼んで 立ち止まり振り返る 間も夢はないまま 遠ざかる影の向こうで揺らめいた 心は二人を引き寄せて もう何も聞こえない君の声以外 終わった夜と始まる愛に さらわれ委ねる <♪> 街を焦がす彩り溢れてくぬくもり それでも辿り着いて まだ人は迷うから 失くしたくないと広げた手のひらに 落とした想いの一滴 きっと聞こえるだろう たった一つだけの 孕む言葉振り絞るように 呼び続けている <♪> もう何も聞こえない君の声以外 静かに打ち寄せる波のように さらわれ委ねて何度も きっと聞こえるだろう たった一つだけの 孕む言葉振り絞るように ただ呼び続ける