<霧笛の街 唄:こまどり姉妹> <詞:星野哲郎 曲:遠藤実> そりゃあ お母さんの三味線だもの 上手じゃないけど いのちがけ おねがいします お客さん 霧笛尾をひく 釧路の街を 親子三人 ぎりぎりに 生きる涙の 流し唄 <♪♪> そりゃあ なんてたって 故郷がいいわ つめたく追われた 故郷でも 離れてみれば たゞ恋し ひとつ丼 三人でたべる 渡り鳥なら 流しなら 泣いちゃだめよが 合言葉 <♪♪♪> そりゃあ 苦労なんか何でもないが 夜更けの潮鳴り 聞くたびに 何だかこころが あつくなる 霧の釧路の なぎさに立って 母子三人 手をとって 笑うその日は いつじゃやら