いつまでもふたりなら 終わらないと信じたあの夏 消えそうな花火見つめ 心に明かり灯して 誰より君だけ強く抱きしめてた 泣きじゃくる頬くちづけした この空がずっと続けばいいと 揺られてた夜明けまで 今だけを変えられたら 思い出笑いかけられたのに この部屋からドアを開ける 幻もう戻らない * 滲む光揺られて 涙振り返らず出てゆく 静かに落ちた雫 終わらないあの夏 初めての君の声 背伸びしきれない唇から 愛してるあなただけを そう言って見せた笑顔 誰より僕だけ包み込んでくれた 不安な夜腕に抱かれて 季節がこのまま止まればいいと 眩しい朝迎えた 昨日までに帰れるなら その濡れた瞳拭えたのに この窓から細い背中 消えるまでせめて守る 滲む光揺られて 涙振り返らず出てゆく 静かに落ちた雫 終わらないあの夏 人込みの中で君の肩追いかけ 喧嘩してもつかまえた愛 今誰もいないこの続く道 もう握り締めるだけ もし君を憎めたら 引きずる痛み振り切れるのに 明日からは繰り返しの 君のいない夏の夢 *REPEAT 滲む光揺られて 涙振り返らず出てゆく 静かに落ちた雫 終わらないあの夏