空想白書に描く 架空都市での出来事 交錯していくシグナル 少年少女は出会う 東奔西走 立ち回る 今日は誰が舞台に上がる? 空挺は雷雲の中を逃走 AIは終末を危惧してる 未来の予言は禁則事項で アブダクションも茶飯事ですよ 創造主不在の架想世界で 心音のソナーが光ったほうへ 舟を走らせるだけ シナリオにない未来へ そんな物語はフィクション だから実在の人物も団体も 全部関係ないけど 思い描いた”嘘”で 君の現実は 変わってしまうかもしれない 虎視眈々じゃ意味がないのさ 輪廻は確かじゃないから ドッペルゲンガーもいない 最初っからヒトは1人だ 想定多元の アドベンチャーゲーム セーブとリセットで ループするなんて 白々しい 白々しい 忘れたふりなんてできない タイムマシーンは いつだって今日の日付を示す 運命はアンドロメダに直行 天才は非凡を演じてる 稀代の魔法使いは死んで エントロピーが壊れていく 架空の庭の中でなら 僕は何にだってなれた 望んだ色を重ねて 汚してはまためくって 筆を走らせるだけさ それだけでいい そんな物語はフィクション だから実在の人物も団体も 全部関係ないけど 強く願った”嘘”で 君の現実は 変わってしまうかもしれない 結末は変わってしまうかもしれない