無力だと膝を抱えて 動けなかった日々は 遠くの景色の形を 変えようとして 必死だったから この足で僕の立つ場所 変えてみることで あの頑なだった景色が 動いていった気がしたんだ 難しく考えすぎると 心が絡まってしまうから 大切なひとつのことを この胸に刻んでいたい ひとつひとつの願い達を この空に響かせてみよう 一番透明な色で この世界を包みこんでいく 僕は君で 君は僕で その感覚に気づいた日 この地球(ほし)の持つ奇跡の 愛しさに胸が震えた 簡単すぎる宇宙の論理を 紐解くことなどしないで 大切ないのちの音色を 充分に歌っていたい ひとつひとつの憂い達に 魔法をかけ囁いてみよう 混じり合う涙の色で 境界線を溶かしてく 僕らが別々の身体 身に纏っていること 分かり合えぬもどかしさも その理由はたったひとつだけ 愛を知る為だったんだ ひとつひとつの声達から 新たな物語を始めよう 山も海も超えていけ あの空をも超えていけ lalalalala…