風が煽る前髪 「そろそろ切らなくちゃ…」 無機質な液晶に 向けて慣れた指が呟いた 鬼さんこっち 手の鳴る方へ 褒め合ってじゃれ合っては 神経擦り減らして 当たり障りある本音は とにかくフリックしてチャラにした I’ve been left behind. 空っぽになった部屋の灯りが 記憶をスクロール 嫌でも思い知ってしまうよ まるで 僕だけが本気だったみたいで 虚しいモノローグ 死んだ方がマシ ああもう 何も信じられない コールが僕を急かす 「そんな気分じゃないのに…」 ため息じゃ吐き出しきれない 脅迫まがいな正義感 飛んで火に入る夏の虫 群がって欲張っては 荷物を増やしてく いつも実りある関係を 充電しながら繋いで今日も I can’t handle the grind. 鬼さんこっち 手の鳴る方へ 馴れ合って舐め合っても 一人よりよくて 当たり障りある真実(ほんと)を バレずにブロックしてスルーしたら (perfection) I want to break through…boom!! 壊れない幸せが欲しかった 誰もが持てる 疑う余地のないものが だけど壊れやすいものほど それに近くて 見えないボードゲーム 読み違えては またそう 何も守れないまま 空っぽになった部屋の灯りに 興ざめしたフレーム(so lame) どうでもいいと言い聞かすけど 今は僕だけが知らない扉開く 秘密のパスワード 死ぬほど怖い ああもう 何を信じればいい?