細い影が窓辺を照らす鉛色の夜明け 膝を抱えうつむいている 遠いとにかく遠いとにかく 無感覚に光を受けて 乾いた目は冴える 顔を上げて明暗を知る 痛む心が痛む心が 軽薄な朝にあるだけの この虚しさを捧ぐ 凍えそうな胸が散らばる心が どうしようもなくて 逃げたいだけ <♪> 瞳伏せて耳を澄ませば 辿り着くわ、まもなく それでもまだ心が痛む心が… 軽薄な朝にあるだけの この虚しさを捧ぐ 凍えそうな胸が散らばる心が どうしようもなくて まだ心が… 凍えそうな胸が散らばる心が どうしようもなくて逃げたいだけ 知らないどこかへ…どこかへ