お前のことは 誰よりも 悲しくなるほど 憶えてる つらい思いを させたけれど 倖せ掴んで 欲しい人 いまでもひとり 暮らしてるなら 想い出なんかは 窓から捨てて 青空だけを 運んでくれる そんな相手が いるはずさ いい男じゃないけどさ 夢を失くしているけどさ 昨日を連れて あの日の部屋に もしもそっと帰れたら 薔薇の匂いが 恋しくなれば お前の心を 合鍵に 雨降る晩は 逢いたいよ 今なら素直に なれるのに 胸の痛み 気付くなんて 小雨がシトシト 降るだけさ どこかでひとり 飲んでいるなら 悲しみ背中に 重くなるから あしたに生きる ことだけ選び 過去は忘れて しまうのさ いい男じゃないけどさ 酒に溺れているけどさ 想い出連れて あの日の場所へ もしもそっと帰れたら 胸の灯りが 恋しくなれば お前の心を お守りに いい男じゃないけどさ 夢を失くしているけどさ 昨日を連れて あの日の部屋に もしもそっと帰れたら 薔薇の匂いが 恋しくなれば お前の心を 合鍵に