こわれかけた銀色の道しるべ mu・・・・・・ 夢だけを 見続けてる長い旅は 続く 蒼く白くきらめいてる星くずは mu・・・・・・ 寂しくて こぼれ落ちた 涙のしずくなのに 藍より深い 静かな暗闇に ひとすじの灯(ともしび)を 探しあぐね たどりついて また何も無くて 何処まで行くのよ 私ひとり これ以上優しい人など 何処にも居ないのに 道の無い道を・・・ 銀色のジプシー 忘れたはずのいくつかの優しさを mu・・・・・・ いつの間にか振り返る 長い旅の果てに 明ける事ない この夜の片隅で mu・・・・・・ くだけ散ってしまえたら 旅は終わるでしょう 藍より深い 冷たい暗闇に 時を刻む音さえありはしない 風でさえも 凍りついたまま何処まで行くのよ 私ひとり これ以上優しい人など 何処にも居ないのに 道の無い道を・・・・・・ 銀色のジプシー