アスファルトまでの 命いとおしむように 風を落ちていく雪は slow motion 今年も腕組み 彼と歩けたイヴの日 リボンの中身は まだ教えないでよね 昔はサンタがくれてた贈り物 7才のクリスマス 返信用のカードに メッセージ書いてと(その訳は) サンタクロース(この世には) ちゃんといるのよ(その証拠) 誰かに見せたい(つぎの朝) 返事をくれた(喜んで) けど分かったの(その時に) くせある母の文字で “Merry Christmas!!” <♪> そしてプレゼント かかえ台所へ行き 「サンタが来たよ」と 気遣って言った 3年後母は今まで嘘ついてたと 彼の正体を私に告白した 今年も家ではツリー飾るのかしら 気になるわ 悪いけど ちよっと電話していい? 元気でいるの(あなたこそ) あの白いツリー(もう誰も) なぜ飾らないの(見ないもの) もったいないわね(仕事はどう?) うまくいってる(何してる?) 今日も仕事よ(いい人は?) いたらこんな日に電話かけないわ <♪> 彼にウィンクして受話器についた嘘 今日だけはあなたには 寂しさあげたくない 幼い頃の あなたの嘘を 今声にかえ贈る “Merry Christmas!!” 子供はいつか 大人追い越し 遠くがらサンタクロース “Merry Christmas!!” to My Mother