気がつくとまたこの場所に居る そう、タイムカプセルの丘 肩を並べて、夢を話して、 時間なんか過つの忘れて… 目に映る全てが永遠と信じてた 抱きしめても抱きしめても もう戻れない 苦しいくらい大好きよ 我儘だと知っていてもまだ 出来る事なら 今すぐにあなたの匂い確かめたいの あとどれだけの季節飛び越えれば 何もかもそう、消えてしまうの あなたの目には誰が映っていたのか 分からなくなったの 大人になって、子猫になって、 笑ったりして、泣いたりして… 自分の可愛さが邪魔をしてたの “傷つくのが怖かった” なんて狡かったね 夢中すぎて夢見てて 私は間違いすら見落とした 二人で居る事実ただそれだけで 私は私ごと満たされた 木枯らしが吹いた頃 一緒に乗せて言ったさよなら 新しい幻想にいつか出会う為 二人は一人で歩き出すの 今は孤独がただ胸に刺さるよ 甘く切なくうずく傷おさえ あなたを想うの いつものこの丘で…