渚を滑るヨットは 白い羽根した蝶々ね ブルーの波間を踊ってる テラスの椅子に凭れて 覗いた双眼鏡に あなたが小さく手を振ってる 2度目の8月が来て いつもの髪型変えた 2人の短い夏に 何かが起きるように…… Uターン……ここまで来てよ バケイションはお熱いうちに…… いたずら好きなあなたは 風とセイルを操り 何かを言おうとしているわ 陽射しが弾る水面に 緩いカーブで描いた シュプールのアルファベット MMM…… I LOVE YOU! あなたのヨットになんて 乗りたくないわと断った 誰かの本当の気持ち 試してみたかったの ブーメラン 早く戻って バケイションはお熱いうちに…… そんなあなたのサインに そっと応えるみたいに 鏡を開いた コンパクト 恋の陽射しを集めて キラリ 反射しながら あなたに伝えた MMM…… I LOVE YOU!