今日は声が聞きたくなって 聞きたくなって 聞きたくなって 急に声が聞きたくなって 聞きたくなって 仕方なくって 夜明けと夕日の見分けが つかなくなって なって こんがらがって ホテルのネオンと高速道路 6時が混ざってしまえば これ程にもない理由も解らん わたしに似ている寂しさだ わたしの途中をあなたが汚して 安心を捨てて わたしの為に 気狂いじみてる言葉はそっと しまっておこう しまっておこう 永遠なんてありはせんと あなたは笑っていうから わたしは次の永遠を 少しだけ 少しだけ 待っている 同じ物を見えたらいいとか 同じ物を食べていたいとか 同じ文字を読んでいたいとか 同じ物を嫌いたいとか そんな事ではないのよわたしは 部屋の絨毯 ゴミ箱の中 通帳の中や外の傘立て 野球中継や錆びてるギター すべてにあなたの記憶が欲しい あなたの名前の記憶が欲しい 永遠なんてありはせんと あなたは笑っていうから わたしは馬鹿なふりをして 大丈夫 嘘ではないからさ 永遠なんてなくったっていい あなたとわたしじゃないなら わたしは平気な振りして あなたが落とした途切れない 夜にぶら下がっている 今日は声が聞きたくなって 聞きたくなって 聞きたくなって 遠くの街のあなたの声が 聞きたくなって 仕方なくって