生まれたらまずはひと呼吸 その口で大きく鳴いて そしたらその息を日々で紡いで 歩みを覚えてみる 梢に手指が届くころに 言葉は生活になって 駆け出したつま先で鳴らす音 響かせて進んでいく 心を言葉にして 言葉を歌にして 歌を音楽にして 音楽をかたちにして ただ 声に出して ああ 空見上げて それもその声が心なら 声は日々とともに音楽になる ああ 放つことをやめないで 歩みを止めたら深呼吸 少しだけと座り込んで 瞳からあふれた光の粒も これまでのきみの灯 心を言葉にして 言葉を歌にして 歌を音楽にして 音楽をかたちにして 意味なんてなくっても 思いついただけでも きみをあきらめないで あなただけの歩幅で また 歩き出して さあ 前だけみて 言葉にできることはしてみて できなくても さあ声にして そうして口から出た音は あなただけの きみの音楽になる
