ジュラルミンの電車のドアに立ち 通り過ぎる駅の名を数えた あなたの町が見たいだなんて 私どうかしている Ah 見憶えある 坂道と公園 ブランコだけ 淋しさを乗せてる うつ向いたまま 過ぎる通り 瞳のはしで 何を探すの 今は他人 それがわかるだけでいいのよ もう二度と ここに来ないでしょう 想い出になった町に 新しい恋をしそうなこの頃 確かめに来たの もしあなたと 偶然に逢ったら 言葉さえも 失ってかくれる 誤解しないで過ぎた時に しがみついてる わけじゃないから ガラス窓を 見たらすぐに帰るつもり 前の恋 ひきずっていたなら いけない娘だって思う からんでた糸をはさみで切ったら 幸福になるわ もう二度と ここに来ないでしょう 想い出になった町に 新しい恋をしそうなこの頃 確かめに来たの
