夜の街に一人歩く 冷たい風が頬を撫でる 酒の香りが漂う店先で 心の隙間を埋めようとする グラスを手にして乾杯しても 孤独は消えない 笑顔の裏に隠した涙 心に吹く隙間風 隙間風、心の奥に どんなに酒で埋めても その風は止まらない 虚しさが胸を締め付ける 懐かしい歌が流れる店内 思い出が心をよぎる 過去の記憶に浸ってみても 現実は変わらない 隙間風、心の奥に どんなに酒で埋めても その風は止まらない 虚しさが胸を締め付ける 夜が明ける頃には 少しだけ心が軽くなる でもまた日が暮れれば 隙間風が吹き込む 隙間風、心の奥に どんなに酒で埋めても その風は止まらない 虚しさが胸を締め付ける