光の窓にノック 知らない街が開く もう一つある 世界に見えたんだ 天を刺す塔が並ぶ 足元で鋼の獣が唸った 魔法陣みたいな信号 人並みは軍勢のようだ どっか寂しいそうな そんな気がした 夜など暗いに決まってる なのにこの街は明るいままだ セーブ地点も見当たらない 足音を頼りに進む 出来立てのトラウマ痛み 孤独ばかりがまた積もっていく 愛の設計図なんてないのにさ 終電ギルドでパーティーを組み 日替わりミッションを持ち帰ってる 成功報酬なんて 眠気だけなのおかしいな 路地では猫があくびをする クエストの列に今日も並んだ 夜など暗いに決まってる なのにこの街は明るいままだ チェックポイントも分からない 手招きを頼りに進む 善悪なんてないけれど 分かりづらい優しさ蔓延った この世界では愛と呼ぶのかな 光の窓にノック 誰かの明日が開く ダイバーシティ もう一つの世界へ 夜など暗いに決まってる なのにこの街は明るいままだ セーブ地点も見当たらない だから必死こいて生きる 手を叩くほど 素晴らしい モノなんてきっとつまらないや 愛の設計図なんてないからさ だから
