エイマー 君のせいだ 追いかけて 追いかけた どこか翔べそうな気がしたんだ 「空は自由だ」ってさ 君は僕に教えて 気ままに巡る 気ままに 何か掴みたくては 人波かき分けて追っていた 青く広がるあの頃の衝動を 「君の未来はこうだ」って 「君の未来はそうだ」って 知りもしない予想ばっか 溢れるけど 偽れない想いを 抱いてるのならもう 風の方へと エイマー 君のせいだ 果てしない空を 焦がれてしまっただろう エイマー その声を 追いかけて 追いかけた どこか翔べそうな気がしたんだ 独りうずくまっていた部屋は むしった羽だけが散らばっていて 溢れそうな涙 誤魔化して もう何もかも忘れたくなって 僕は 僕は 叫んでいたんだ 錆びついた檻から 抜け出した少年は 君のもとへと エイマー 君のせいだ 果てしない空を 焦がれてしまっただろう エイマー その声を 追いかけて 追いかけた どこか翔べそうな気がしたんだ 夢見てたものは いつの間に失くなって 大人になったようなフリしてる 見えていたんだよ もう気付いていたんだよ その跡(あかし)を エイマー 君のせいだ 果てしない空を 焦がれてしまっただろう エイマー その声を 追いかけて 追いかけた 転んでも 追いかけた 継ぎ接ぎの 羽だけど どこか翔べそうな気がしたんだ