君は夏の悪魔 風薫る海の梢 吹き出す汗 ラムネが結露してく 君は僕の悪魔 季節を忘れさせて 貝から聞こゆさざ波 その先に聞こえる君の声 遠のくようで近づいて まるで海の泡 炭酸水を1口 苦いな夏の味 終わっちゃうみたいだな 君は夏の悪魔 薫風吹く浜辺の上 遠のく声 時が止まってく 君は僕の悪魔 触れた両の手を忘れられないな ボトルメールに閉じ込めて 届け 聞こえなくなったな いつの間にか赤い水平線 置いていかないでよ 誰もいなくなって ああ、近づいてきたな 君は夏の悪魔 涼風吹く浜辺の上 聞こえない声をいつまでも探してる 君は夏の悪魔 茜さすこの世界で 僕を置いて1人で歩き出す 君は僕の悪魔 流れた1mL 瓶に閉じ込めてしまおう またね