目覚まし時計が 鳴る前に 目がさめた日は いいことが起こる 思いもかけずに 突然に 君に出会った日も そうだったね 部屋の窓に 初夏の香りが 僕の体に しみこんでいく 履きなれた スニーカーで 君のもとへ急ぐ 君は僕の目覚まし時計 君の笑顔が見れるだけで 君は僕の目覚まし時計 君の瞳が見れるだけで それでいい 君に出逢うまでの 僕と言えば 世間の波に ただ流されてた 思いもかけずに 突然に 出会った君の 笑顔を忘れない 眠っていた 僕の何かが 音をたてて 芽吹きはじめ 頭の先から つま先まで突き抜けた 君は僕の目覚まし時計 君の声を聞いてるだけで 君は僕の目覚まし時計 君がそばに いてくれるだけで それでいい 待ち合わせした コンビニ前 軽く手を振る 君が見えてきた 君は僕の目覚まし時計 君の吐息を感じるだけで 君は僕の目覚まし時計 君の倖せを 見つめるだけで それでいい