夜明け前の 静寂の中 いつだって振り返る またきっと繰り返す そうやって希望へと近づく 夏の始まる声がして 熱おびた風が頬なでる 心の奥に秘めたのは 迷いなく明日へ向かう意志 人知れず駆けていく 走り出したこの道の続く限り 進んでく かけがえない結末にたどり着ける その日まで いつのまにか少しずつ芽生えたのは 特別な 愛しさという感情で それはやがて輝く 青空に花ひらく 教えてほしい いくつでも まだ知らないこと 色んなこと ただ寄り添って 形振りなんて 何もかまわずに 誰よりも傍に どうして胸が高鳴るの? 期待と不安 混ざりあう 諦めるなんて言葉は使いたくない だから、そう 走り出したこの道の続く限り 進んでく まだ知らない結末にめぐり逢える 夜明けへ いつだって振り返る またきっと繰り返す そうやって希望へと近づく 青空に花ひらく