ひとりきりの夜 繰り返し観た映画の1シーン なぜかずっと、いつだって… うまく話せなくって 伝えようと思っている言葉も 逃げたんだ 聴こえてること全部が 「君じゃない」って言ってるようで 私じゃない誰かに なってしまいたかったんだ 好きなものに なってしまっていいって あなたが言ってくれたあのときに 憧れた映画の向こうへと 手を伸ばしたんだ 傷つくって、決めていて… なのに寂しくなって 話しかけてこない世界に 気づいたら逃げていた 本当は欲しかったよ だけどなんにも渡せないと 友達はできないなって 思っていたのに ちゃんと持ってるって 教えてくれた しまいこんでた「好き」という感情 分けあって笑いあってくれる あなたにあえた 不安になることも 怖いことも きっと消えない だけどそれも 憧れる想い その強さに変えていけるから 少しだけ自分のこと…信じてみよう ひとりきりの夜 繰り返し観た 映画のシーンを思い出せる様に 私らしくない私にもなってみたいな 好きなものに なってしまっていいって あなたが言ってくれたからなんだ いちばんの憧れのとなり なりたい私