Track byっ先生
幾度と迎えた朝 身に付いた忘れ方 掴んだ手も放せるから すぐ楽になれるかな 外の冷たい景色を 写真に収め並べよう 共に重ねた記憶だけ 行く時の果て褪せるまで 月揺らす水の温もり感じ 波間の向こう あなたと行こう 足元には 降りゆく砂 千年の流れ果て 忘れようと付いた癖 簡単に消せるものなら もう楽になれたかな 水際花びらのように 押して返す青い気持ち 差す夕日向かい今日もまた願う 波間の向こう あなたと行こう 足元には 降りゆく砂 近づいた足音を 夢の中抱きしめよう