さよならと手を振った 君と過ごした街並み あの夏は君の隣でただ バカな夢を見てた 夜明けの空港線に乗って あの街へ帰る夢を いつも見ていた 君の優しい声 今も聞きたくて 東京タワーの光が 僕を見つめてる それなりに暮らしてきた 好きな場所も少しできた いつまでも続く人の波に ただ紛れてるだけ 夕陽が水平線に沿って また海へ帰るように 生きればよかった 君の笑う声が 今も聞こえている 東京タワーの光が 今日も滲んでる あの夏 海岸線に沿っていつまでもずっと 僕ら 歩けなかった 君の優しい声 今も聞きたくて 東京タワーの光が僕を見つめてる 君の笑う声が 今も聞こえている 東京タワーの光が 今日もにじんでる 僕を見つめてる