いつものように 強く叩いたアラーム とうとう今日は壊れちゃった 愛想込めた挨拶だって お隣さんに無視されたんだ すり減っていく靴底が まるで心みたい 今日も煩が上がりますように 出来損ないに、中身はないから、 繕えば繕うほど惨めね まあ 今日を必死に乗り切った先に 迫る明日に希望なんて ひとつもないのですが...。 こんなにぼろぼろで ぐちゃぐちゃな心のままで 動いてしまう体が憎らしい日のこと 平熱知らせる体温計に嘲笑われて 救われないって 分かって泣いて眠たいから 永眠しましょうね 7時前 鳴り響く警鐘に 呪われちゃったなんて 君は信じやしない、か、 縫い合わせ 糸だらけの僕は 解れを隠しきれないのなら 落ちぶれるだけだ 苦しくて 壊れそうな心抱えて 笑ってしまう僕をさ 君が叱ってほしい 平熱知らせる体温計に嘲笑われて 教われないって分かってるの 逃げられないって分かってんの! 朝日に怯えたり 手首に赤い花咲いたり ちょっとおかしな僕にさ 可哀想なんて言わないで どうか来ないでと願った明日は今日 教われないって 分かって泣いて眠たいから 目を閉じる 取り繕って痛くて明日が怖いから 笑ってる 散々だなあ なんかもう疲れちゃったから 永眠しましょうね