花びらを紅く染めた夕日の舗道で 幾たびかふたりはすれ違ってるのよ 家は何処?歳はいくつ?何もわからない その横顔が焼き付いてしまった ペンだこが出来るくらい思いを綴ったら どうにかいつも通りの私で居られるのよ 見つめてるあなただけを 未熟な恋だけれど 聴いているあなただけを 耳を澄まして 瞳を閉じて ひとり胸の中で いつの日か言葉にして言えるその日まで 大切にしてしまっておきたいの ノートが埋まるくらいに大好きと書いたら いつの間にか満たされる それで今はいいのよ 抱き締めるこの思いは 不思議な囁きなの 脆くなるこの心に あなたのことを刻んでいるの 小さな片想い 見つめてるあなただけを 未熟な恋だけれど 聴いているあなただけを 耳を澄まして 瞳を閉じて ひとり胸の中で 小さな片想い