人はみんな他人から見たら どうでもいいような事で悩むんだ 前髪を切り過ぎただとか いいねが少ないだとか 最愛の人に振られただとか 嫌なところには目を瞑る それが僕の愛し方だった 君もそうだと思っていた だけど 耐えてくれるほど弱くは無かった 終わりのある愛は悲劇じゃない 終わらない愛こそ悲劇なんだ なんて僕の嫌いな名言を 君は好きだったみたいだね いつの間にか 言われなくなったありがとう それでも続いていた理由は やっぱ愛だろう やり直そう なんて足掻いたって君はもう 引き出しの中 給料3ヶ月分のダイヤモンド 君の愛してるが 消えてしまったように 僕の愛してるも 嘘に変わるなら 寝ぼけた声の大好きも 僕を見つけ駆け寄る笑顔も 全て忘れさせてくれよ 早く嘘に変わってくれよ 君と結婚するんだと思っていた きっと君もそう思っていたけど 惰性で続く良くある物語の 主人公じゃ 満足出来ないみたいだ 終わりのある愛を恋と呼ぶなら 僕は恋なんてしてなかった 人気のあるラブソングの歌詞が ありきたりな訳 知らなかった きっと一生頭から離れない 僕の名字とは合わない君の名前 重ねた想い出も 意味を失ったリングも 到底 ゴミ箱には捨てられないや 君の愛してるが 消えてしまったように 僕の愛してるも 嘘に変わる なら 寝ぼけた声の大好きも 僕を見つけ駆け寄る笑顔も 全て忘れさせてくれよ 早く嘘に変わってくれよ この世界に 正解なんてないが 僕にとっての 正解は君だった 愛してる人が愛してくれない こんな世界が大嫌いだよ でももし来世があるのなら 人に生まれ 人を愛したい