私は おばけになりました お気に入りの靴は 用無しです 私は おばけになりました 鏡に映る顔は 真っ白です 自動ドアが開かなくて なんだか切ない 誰も気づかないのに 犬には吠えられる 空を泳いで 彼のうちまでひとっ飛び これはこれで 悪くはないかも 壁すり抜けて 彼の部屋まで一直線 この声は 届かないけど 私は おばけになりました 今日も明日も 夜を待ってる 私は おばけになりました ビルの上から 街を見下ろしてる 彼の自撮りに入り込んで ツーショット 試してみたけど 不気味な影が写ってた 家電操って 彼の気を引いてみるけれど 逆にめちゃくちゃ 怖がらせちゃった 風を起こして 彼の頬をなでたつもり だけどやっぱり 触れてみたいな 映画みたいな奇跡は やっぱり起きないや そろそろお別れみたい 行かなくちゃ 私は おばけになりました 私は おばけになりました
