白い雪が 空を舞う冬に 凍える駅の 改札で 遠ざかる 後ろ姿を 何も言えずに 見送った 雪の結晶のような 君の涙が 零れ落ちて 言えないままの言葉が 雪となって 降り積もる どうすれば 君に会える どうすれば 伝えられる 手をつなぎ 眠った夜の 温もりが まだ消えてくれない 時計の針を 戻せたら もう一度 君を抱きしめて あの時言えなかった この想いを 伝えるよ 季節が巡り 色を変えても あの冬は 止まったまま 零れた 涙の理由も 今ではもう 分からない 届かない 手紙のように 行き場のない 君への想いが 溶けない言葉になって 雪解けを 待っている どうすれば 冬を越せる どうすれば 春を呼べる 終わらない いつかの冬に 君との春を 夢見たままで 時計の針を 戻せたら もう一度 君を抱きしめて あの冬が終わる前に 凍らせた愛を うたうよ 降り積もる 雪で隠した 冬の言葉が 今も溶けずに その時を 待っている どうすれば 君に会える どうすれば 辿り着ける 手をつなぎ 歩いた冬の もう戻れない 夢の続きへ 時計の針を 戻せたら もう一度 君を抱きしめて 雪が 降り積もる前に 「愛してる」と 伝えるよ
