Track by海玲
鉛の空 そこに太陽がないのが怖い 何もできない 朝が来る 誰にも会えないや こんな日は それでも詩を書く 鼻歌を歌う スタッカートで走って あのひとに手紙を出す そんな夜中の空気をすっていたい 今今 坂の上で あのひとのにおい思い出していたの 何も考えられない こんな日は それはそれは 素晴らしい季節が来るから からだを起こして 音符に飛び乗って 出かけよう