Track bySHELTER PLAN
数えては足りなくて 儚くも腐り果てて 僕たちに殺された片隅を知っていた 何一つ変わらないものだけに夢を 見ては 痛みの青さを君だけが知っていた 星を裂く声を抱いて 人の形にも繋がれていたことを 戻れない道の果てで 君の優しさが千切れてしまったから 悲しみに暮れていけ何もない光空よ 水面に朝を待つ人だけが知っていた 僕たちが旅に出て夜を知るその家と 滲んだ夕空に君だけが知っていた 痛み無き星の底へ 君が笑えるよう贖っていたことを せめぎ立つ声の中で 人の形にもなれなかったことを