藍色

歌詞

夜の夢 混ざる 深夜2時 静けさに取り残されて 積み重ねてる 当たり前と未来の狭間 余りの缶ビールの匂い 友達と笑い合うことも 通り過ぎる春の予感も 取り出した ブランケットを抱えて 1人無理やり目を閉じるの これまでの選択の行く末は 間違いなんかじゃないよね 確かに 望んだ 願った 鳥たちは今日も 羽ばたく先に どこへ行くの どこへ行くのかな 誰のために 温もりは満ちて ブランケットの中 夢に落ちる いつの間にか髪が伸びたこと 流行りの曲 聴き飽きた曲 移り変わる街も人も自分も オレンジ色した 夕焼けみたい 正しいと思える答えさえも 一つじゃないことを知った それなら 笑って 泣いて 思い出をいつか 忘れた後で 何をするの 何をするのかな 誰のための言葉を話そう 譜面なんてない歌を歌う 手にしたものは ありふれたものばかりで 手放すものは 望まないものばかりで 一つひとつが 私をかたどっていくなら 何ひとつ嘘を つかずに選んでいたい 確かに 望んだ 願った あなたの未来は 羽ばたく先に どこへ行くの どこへ行くのかな 笑って泣いて繋いだ日々に 無駄なことなど 何もないと そう言えるのなら 夜と朝と薄明かりの空 ブランケット中 夢が醒める