東京の空を見上げて 意外と綺麗だなぁって 10年前のあの頃の俺じゃ マジで気づけなかった 10年後も俺の家族 俺の仲間 笑ってくれてることを想像して、 ワクワクしてさ いつか産まれる俺の子供 乗せてるチャイルドシート サンドラの様に 俺もあいつのヒーロー シーソーゲームのように 揺れている誰かの正義 俺は心臓が停止するまで 走るトップスピード 仲間たちが言うぜ チコは希望の星 それじゃ何が欲しい? それじゃ何が欲しい? この手の中に収まらない愛するもの 数えたら欲しいものは持ってるけど 信じてたやつから 信じられない裏切られ方 でも死んでねぇだけマシ いつかつまみに 三つ星プラスワサビ オーダーする前に お前のお願い聞いて、会いに行く それじゃ何が欲しい? どれほどの人へと この声は届くのだろう? 掠れてしまいそうなひとりごと 夜の底に 消える前に You’d better let go You’d better let go You’d better let go You’d better let go 東京の街を歩いて 金を借りに行った目黒 あの人の寂しそうな顔 見るのはラスト もしもここが 人生の曲がり角だとしたら やっぱみんな少しだけ 歩くの早いだろ 風邪を引いた夜、 駆けつけてくれたあの子 何度泣かしても、冷めない熱 俺は馬鹿野郎 換気扇の真下 タバコの煙が目に染みた 明日はまた今日と 同じかもしれなかった 全然違う境遇のくせにただ 励ましてくれた色んな人達の 顔が浮かぶ人生 俺はまだちっせぇ 散々に助けてもらった人間 まだまだちっせぇ このままじゃ終われねぇ 成功と孤独 きっと引き換えチケット 寂しがりの俺とこの歌も一緒 段ボールの山と缶ビールが一個 心配ごとも飲み干した後、 今歌いに行こう どれほどの人へと この声は届くのだろう? 掠れてしまいそうなひとりごと 夜の底に 消える前に You’d better let go You’d better let go You’d better let go You’d better let go