さくらさくら舞い散る 浅き夢に溺れる śūnya anicca dukkha anattan あ-ここは幻の都 露の世が夢の跡に立つ 足下で眠る御骸 弑逆の鐘が響く あーこれは狂わしき宴 生滅の調べ転がして 清らかな卑しさが 光と闇を作る あぁ軋む花車 どうか君に幸あれ 妖怪たちの戯れ われら寂滅に酔って 朧な月を眺め 四夜一夜の夢を 妖怪たちの戯れ われら寂滅の煙 舞い上がってゆく さくら狂い咲かせて 光の源へと われら歩みを止めず 忘れ得ぬ昨日全て 塗り潰すように集く 妖怪たちの戯れ われら寂滅に酔って 朧な月を眺めて 四夜一夜の夢を 妖怪たちが歌い われらその中で踊る 浮かんだ影は全て 人の形にあらず 妖怪たちの戯れ われら寂滅の煙 灰燼に帰す さくらさくら舞い散る