誰にだってある星が まだまだ ただ 見つかってないだけ それだけ ひとりが怖いのに 錨(いかり)を上げてた もう待てない鼓動 ビーズの銀河 縫うように漕ぐ オールで 羽のない私の旅 切り傷のように一瞬 追い越してゆく 流れ星は 北東 真っ暗暗で孤独な そんな夜に顔上げて はじめて見えた あれが やっと きらっと 美しいだけではない この世界を愛せたら ドキドキ 私 連れてゆけ ステラ・ビート ステラ・ビート 刻め 漂っていた名前なきCQCQ 君も自分がなんなのか わからないね 「ひとりが怖いのに 放っておいてほしい」 また いつか話そう パルスの波が高く早くなってく ガラスの羅針盤を握る 迷わないんだ 進まなきゃ 星雲を抜けて 流れ星は そこだ 真っ平な地図を越え 吐息より遠くへ行きたい 何度も聴いた心音 もっと 希望を 途切れずに 向かうほうに いつまでも響くように 誰かや私のため 鳴って ステラ・ビート ステラ・ビート 届け 目をつむって 耳すませ 響(どよ)もしてる風の音(ね)を 頼って 星座図を辿り その先の果てに なにがあるの? なんにもないの? 見つけたい 真っ暗暗で孤独な そんな夜に顔上げて はじめて見えた あれが やっと きらっと 美しいだけではない この世界を愛せたら ドキドキ 私 連れてゆけ ステラ・ビート ステラ・ビート ときめき ゆらめき ステラ・ビート ステラ・ビート 刻め