きっと答えなど 初めから無いさ 試されるのは いつも負け戦 従うことが 唯一の美徳で 許されるのは いつもため息だけ 答え合わせをすぐに始めよう 泣き言も言えぬ間に 丸だけを数えよう 敗北を知らぬ様に 気がつくと空は 太陽を隠して こんな時にも 一人にさせる 苦い夜を君でかき消そう 寂しさを知らぬ様に 伽藍堂を抜け出そう 針が飛ぶその前に もしも君がその手に 色褪せるものを見たら認めよう そのうちに 甘い夜は二人抱き合い 永遠を祈るのさ 寂しさを拭えば 救われるのか? ならば 愛を知らず生きよう 汚れなど知らぬ様に 優しさに怯えよう 地の果てを目指すまで…