薔薇色の夜は 赤く染まった口紅がほら 終わり始まりを告げたんだ 揺るがない目線は 前を向いたまま 現実味のない幻想に 心地よくなっていた 深く深く 深く深く 平行線の先に 映す影法師 押し殺したはずの輪 平穏装う日々 連ねた呼吸 「もし飛べたらどこへ行こうか?」 Take off 薔薇色の夜は ひらりと舞って 君と笑っていたい ギラついた刃 光を待っていた わからないフリをしてたのは 柔い会話が途切れないよう 透かしてしまえば 全て見えてしまう 尖った針を身に付けてから もう随分時間が経ったか こなれた君の手つきが 嫌になった 線香花火 松葉が散り舞い落ち 時の流れ誘う Blame on 薔薇色の夜は ひらりと舞って 君と笑っていたい ギラついた刃 光を待っていた 薔薇色の夜は ひらりと舞っていたい 気が付けば僕は 君を待っていた 薔薇色の夜は ひらりと舞って 君と笑っていたい ギラついた刃 愛を待っていた 薔薇色の夜は 君と笑っていたい