白い砂浜のどこかに 落とした大事なもの ずっと探し続けた ひとりきり 夏が来ても (ずっとさがす ずっとひとり) 遠く頼りなく飛んでる 羽を傷つけた鳥 じっと見ている私 あなたが見つけた 忘れかけた夏の光 まぶたの向こうきらめいたら 記憶のなか遊ぶ 私がいたよ 走り抜けたあの日盛り みんなの笑顔がまぶしくて のばした手につどう勇気 今ならきっと とどく 夏の空へ ひとり夢の向こうに見た 暗い哀しい予感 越えていけるくらいの 翼があるのを知った (きっと飛べる 君とふたり) 水をつかもうとして手が もがくあなたの顔が 深く傷付いてるの あの時見つけた 暗い海に沈んでいく のばす手をつかんでくれたね ふたり浮かんでいこう 光のほうへ 懐かしいねあの日だまり あなたの影を見つめながら どうしたら伝えられるの あふれる想い ずっと 涙が出そう (夜の海にかがやくルミナス) (あなたの瞳 照らして消えた) 夏休みが終わってもういない あなたにとどけたくて書いた どれだけ季節が過ぎても 消えないまぶしさをありがとう 思い出のぜんぶに あなたがいるの 忘れないよあの瞬間 ふたりの影が重なったね もしもつらい時が来たら 帰ってきてもいいよ あの日の暑い 夏に (風が光る) ふたつの影舞い上がる 空へと (翼ひろげ) のぼるルミナス (ずっと遠く)