「どんな味がするの?」 分からないと君は言った 悲しげに聴こえた言葉と 味のしない朱い飴 夏に溶けた Ha...ah 「どんな味がするの」 君が飲んだ淡いサイダー ものまねみたいに飲んでみたよ 「エラーかな」 まるで人間被れだ 「ねえ君はどうして」 触れれば熱くて見つめてくるの (Cho) 分からない 胸が冷たい何故 分かりたいよもっと 近づきたいよ 溢れてくるの 「教えてよ」 ただチックタックチックタック 刻むの 感情の針が 夜半の夏の思い出 忘れないように 機械仕掛けの恋なんかじゃない 処理できない初めての気持ち とある 7/20 data:1 「なんて名付けよう」 Ha...ah 「なんて言えばいいか」 不思議そうに見つめている 慌てて流しこんだサイダー 「抜けてるな」 まるで無口の僕みたいだ 「あぁ...伝えたいな」 口に出したら応えてくれる? (Cho) 分からない 胸が高なるほど 分かりたいなもっと 近づきたいな 溢れてくるよ 「気付いてよ」 ただチックタックチックタック 刻むよ 感情の針が 夜半の夏の思い出 忘れないように 噛み合い出す歯車みたいに 回り出した僕らの運命 とある 8/5 data:2 「今始めよう」 Ha...ah ただチックタックチックタック 進むよ 時計の針が 最後の夏の思い出 忘れたとしても 機械仕掛けで嘘なんかじゃない データよりも強く遺るから とある 9/1 data:0 「ひと夏のエラー」