僕は君に生きてく為の才能を 殺された 今も空気の輪が巻き付いていて 酸欠状態 何でもないくだらない 映画の回想でも君が浮かぶ "同じ空の下繋がってる" つまらない事言ってたよ 粘膜が見せる幻想はもう見えない だけど夢枕、僕も君も泣いてた ヴィランに歌うこのバラードを 愛しい他人の君に捧げよう 透明になったもう二度と 見えない君まで届け 月を数えては恨み言、 この部屋はもう空気の壁 一つ前のエンディングから今も僕は 進めない 君はもう既に悪役だからこの世界を 捨てたんだね ヴィランに歌うこのバラードを 愛しい他人の君に捧げよう 透明になったもう二度と 見えない君まで届け 痛いな、冷たいな、苦しいな。 飲み込んだ水銀の色に笑った 君の顔が映る