砕け散った夢のカケラ 拾い集め ふらつく身体 持て余した 愚か者 「一体何が悪いというの?」 無限の迷宮 彷徨って 苛立ちさえ隠せず縋る 哀れな夜 物語の行方を知りながら 落ちてく 無様な心 掻きむしって 叫んでも 叫んでも 世界の果てに ひとりきり 救われたい ぶっ壊して 逆転劇のフィナーレを 掴み取るのは己だろう 睨みつけた 鈍色の空 決別の時 純情ぶった愛情さえ疎ましくて 何故か欺瞞の渦に苛まれてく か弱い子羊よ 振り向けば微笑む死神が手招く 何もかも無くしても 守るべき夢だった 荒野に立ち 手を伸ばした 足掻いても 足掻いても 息継ぎも出来ないほどに 愛しくて 消えないで 裏切り者の生き方を 選び取るのは己だろう 焦がす胸が痛む程に 生きている気がした 無様な心 掻きむしって 叫んでも 叫んでも 世界の果てに ひとりきり 救われたい ぶっ壊して 逆転劇のフィナーレを 掴み取るのは己だろう 睨みつけた 鈍色の空 決別の時 限界なんて知らないで 散々愛 突き放して 現状維持をぶっ壊して