AI

歌詞

風が冷たい夜の街並み 僕のくだらない話を横目に 過ぎていく誰かが言ってる 気付いてる期待しすぎてる 今見えてるあの光は 誰かがそこで生きてる証で 優しさだけまた手放して 後悔だけまた心に残して 愛ってなんだっけ？ 綺麗なことだけ 見つけ合って笑いあって それが愛だっけ？ 愛ってなんだっけ？ 幸せな歌だけ 聴かせあって抱きあって それが愛だっけ？ 愛ってなんだっけ？ 素敵な夜だけ 見つめあってキスしあって それが愛だっけ？ 汚れを隠した愛なんて 続いても少しの間だけ あなたが抱えた傷まで 僕は愛してみたいだけ 愛することは涙を拭うこと 愛することは不安を包むこと あなたが感じたひとりを ひとりとして寄り添うわけじゃなく あなたと僕とがより寄って ふたりになること "死にたい"なんて簡単に思えて 世界に吐き出す言葉は "生きたい"なんで あなたの言葉にまた心つられて 過去の後悔にまた未来揺らいで 生まれて初めてあなたならって なぜか自然と思えて 都会の人は冷たい 昔の人は温かかった なんて愚痴を吐いた大人は 世界を救ったつもりになって 積もりに積もった悔し涙は 気づかずまた踏みつけられた ただこの世界が嫌いだった だからこの世界が嫌いになった 見つけて欲しさに傷ついて 愛して欲しさに醜いね 私に見つけた醜さを 空に描ける気がしてたのに ただこんな私が嫌いだった だからこんな私を嫌いになった 見つけて欲しさに傷ついて 愛して欲しさに醜いね こんな世界だからこそあなたに 助けてと叫びたかった もう何も怖がらないで 僕の手を離さないで 笑わないで 辛いのにね どうして 幸せなふりしないで あなたの傷を舐めて撫でて 愛混ざって何回だってふたりで 愛することはあなたを想うこと 愛することはあなたを知ること 愛することはあなたを照らすこと 愛することはあなたを守ること 愛することは涙を拭うこと 愛することは不安を包むこと あなたが感じたひとりを ひとりとして寄り添うわけじゃなく あなたと僕とがより寄って ふたりになること