治らない傷跡 同じ所を擦りむいて 思い出す記憶の あの子は笑っていた アバウトタイム できるだけくだらない話がいい 終わらない日々は また繰り返していく アバウトタイム できるだけくだらない話しがいい いつでもこの時に戻れるように 不安と過信、憂鬱と爽快 バランスを取り日々渡っている 絶頂を過ぎ去った放物線は 側に落ちてたりする あの子のために捧げた歌も 恥ずかしく思えてしまうぐらい 時間は経ったけど 「それもいいや」と きっとまた言えるのだ 「忘れたくない」と思うより 「忘れられない」と思うような 染み付いた思い出で 溢れてゆくように アバウトタイム できるだけくだらない話がいい いつでもこの時に戻れるように 大切な人が去って行ってしまうと 嘆くしかなかったあの日々も いつか思えば笑えたりした 思い通りにはいかない毎日で 弱さをみせる強さ覚えて 知らず知らず大人になった アバウトタイム できるだけくだらない話がいい 「忘れられない」と思うような 染み付いた思い出を いつの日か全て大事にできるように アバウトタイム できるだけくだらない話がいい いつでもこの時に戻れるように 愛おしいと思うのは 何気ない暮らしだった 失って気づく前に しまっておくように