飛び越えたはずの水たまりに着水 水滴のレンズに映る 煌めいた二人 毎日が無表情で 怒哀(どあい)ばかり疲れて 連れ出して欲しいんだ此処から たまには出かけようよって 無意識に選んだブーツ 季節外れだねって脱ぎ捨てて 裸足になって 飛び越えたはずの水たまりに着水 宙に水跳ね虹描く 駆け上がる 追い付いたはずの未来に立つぼく達 先が見えなくても楽しめる? それもまたグー 人混みが苦手で 歩いたらすぐ疲れて 座り込んだのに言ったよね ひまわり見に行こうよって キミが鳴らしたブーツ まだ歩けるの?って茶化したりして トキメクね さあ、ブーツを脱いで 陽射しを避け生きてたつもりが 気づけば太陽目指していた その熱をその光を 大切なものは 気付きゃ胸に残ってる 足取り遅くても一歩ずつ 踏みしめて 飛びついたキミの笑顔が揺れる 急に照れ臭くて 水鏡 映る宙 飛び越えたはずの水たまりに着水 宙に水跳ね虹描く 駆け上がる 追い付いたはずの未来に立つぼく達 先が見えなくても楽しめる 宙(ソラ)を跨ぐ